旬のある暮らしvol.5:工夫(クンプー)茶器で楽しむ台湾茶

ルピシアだより 2021.7 WEB

自宅で過ごす時間が長くなった今だからこそ、台湾茶を台湾の伝統的な工夫茶器でいれて、ゆっくり味わってみてはいかがでしょうか? 丁寧にお茶をいれると日常が少し特別な日に変わるようです。ここでは台湾茶の魅力と、工夫茶器の使い方をご紹介します。

台湾茶はおうち時間にぴったり

近頃、お客様から「家で過ごす時間が長くなって、台湾茶を飲むようになった」というお声を多くいただきます。ころんと丸まった茶葉がお湯を注ぎ足すたびに少しずつ開くので、何煎も楽しめるのが台湾茶の魅力。1回分の分量で4~5煎飲めるので、ご自宅でお湯を注ぎ足しながら1日かけてじっくり味わうのにぴったりですよね。

工夫茶器のご紹介

かわいらしい小さな茶器を使って、時間をかけてじっくりと丁寧にお茶をいれる「工夫茶器」。いろいろな形があって、なんとなく難しそう……と思われる方もいらっしゃるかもしれません。でも、使ってみると意外に簡単。まずはそれぞれの茶器をご紹介します。

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茶壺(ちゃふう)…日本の急須よりも小さめ。急須と同じように茶葉とお湯を入れて使います。

茶海(ちゃかい)…茶壺でお茶を浸出した後、お茶の濃さを均一にするために一旦移す器です。

聞香杯(もんこうはい)…香りを嗅ぐための器。香りを逃がさないように、口が小さく高さがあるのが一般的です。

茶杯(ちゃはい)…お茶をいただくための器。何煎も飲めるように小ぶりです。

茶盤(ちゃばん)…それぞれの器をのせて使います。お茶をいれるときに溢れるお湯や、不要なお茶を捨てる受け皿の役割。木製の物や陶器の物もあります。

※他にも道具を使う場合がありますが、代表的なものをご紹介しています。

基本の使い方

それでは、工夫茶器の基本の使い方をご紹介します。

(1) まずは、それぞれの茶器を温めます。沸騰したお湯を茶壺にたっぷりこぼれるくらい注ぎます。

(2) 茶壺に注いだお湯を茶海へ移します。その後、聞香杯、茶杯へと移して温めます。

(3) 茶壺に茶葉を入れます。茶壺の底が隠れるくらいが目安です(湯量150mlにつき6g)。

(4) 沸騰したお湯を茶壺に溢れるくらい注ぎ、蓋をして45秒~1分蒸らします。

(5) 蒸らしている間、最初にお湯をいれた茶海や聞香杯、茶杯に残ったお湯を、茶壺の外側からかけます。

(6) 時間になったら茶壺から茶海へお茶を注ぎ切ります。

(7) 茶海から聞香杯へお茶を移します。

(8) 聞香杯から茶杯へお茶を移します。

(9) 聞香杯に残った香りを楽しみます。

(10) 茶杯でお茶をいただきます。

※2煎目は浸出時間を10秒程短く、3煎目からは10秒ずつ増やしてお楽しみください。

台湾茶を自由に楽しみましょう

工夫茶器で台湾茶を楽しみたい、でも茶器をそろえるのが難しい……という方は、ご自宅にある茶器で代用してみるのもいいですね。

例えば、茶壺は小さめの急須、茶海は片口、茶杯は湯呑み、茶盤は深めのお皿など。

お茶をもっと自由に楽しんでみましょう!

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「香り」の春摘みをとことん楽しむ 旬の台湾烏龍茶

今年も旬を迎えた台湾春摘み烏龍茶が到着しました。
みずみずしい爽やかな風味を楽しみ尽くしましょう。

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工夫茶器のご紹介

時間に余裕のあるときは台湾の伝統的な工夫茶器で丁寧にいれてみてはいかがでしょうか。
今だけの限定品もご用意していますので、どうぞお見逃しなく!