【2023年「紅茶の日」記念レシピ①】和なしヴァレーニエ風の紅茶添え

ストレートティーで味わう紅茶をよりおいしくいただくロシア風のアレンジメニューです。

使用するお茶(おすすめのお茶)

  • エカテリーナ(2023年紅茶の日限定茶)

和紅茶と世界三大銘茶をブレンドした甘みのある優雅な味わい。ミルクティーも美味。
オーソドックスな紅茶全般、ニルギリ、ダージリン夏摘み、ディンブーラ、キャンディなどもおすすめです。

ヴァレーニエは、旬のフルーツをお砂糖でサッと煮たロシア風のコンポート。本来は保存食ですが、作りたて
のフレッシュな味わいは最高のお茶請けになります。完成後はラップで密閉して冷蔵庫で保存し、1-2 週間で
食べきってください。残ったシロップをアイスティーに加えても非常に美味です。

材料:3-4 人前

  • なし:1個 (200-350g 程度)
  • グラニュー糖:100 〜150g(果実の半量を目安に)
  • レモン果汁:25ml(約1/2 個を目安に)

作り方

  1. なしはよく洗ってヘタと種をとり、皮ごとさいの目切りにして手鍋に入れる。レモン果汁とグラニュー糖をしっかりからめ、蓋をして一晩寝かせる。
  2. 手鍋をそのまま中火にかけてアクをとりながら5-10分を目安にサッと煮る。粗熱がとれたら皿に盛り付ける。
  3. ティースプーンで2を食べながら、温かい紅茶をお召し上がりください。お好みでアイスクリームなど添えても美味。

※鍋から火を落とす際に味見をして、酸味が足りない場合はレモン果汁で調整してください。
※同様の材料でリンゴを使ってもおいしく作れます。非常に簡単に作れるので、料理初心者やお子様とご家庭で作る食育の調理にもおすすめです。

POINT!

ヴァレーニエを長期間保存する場合は、熱湯消毒した耐熱の瓶などを使用。手鍋で十分に沸騰したことを確認した上で小分けにし、蓋を締めた後に30分以上逆さにして脱気してください。


特別な紅茶 エカテリーナ登場

11月1日は「紅茶の日」。18世紀末、日本人として初めて紅茶を飲んだといわれる大黒屋光太夫と、彼を宮廷のお茶会に招いたロシア女帝・エカテリーナ2世との出会いをイメージした「紅茶の日」の特別なティーバッグを、数量・期間限定でお届けします。