はじめての一服 ~お抹茶のある暮らし~

ルピシアだより 2020.9 はじめての一服

香りがよくて、まろやかな口当たり。鮮やかな緑が目にも美しい抹茶。そんな日本が誇る伝統の抹茶を、おうちで気軽に楽しめたら素敵ですよね。
今月は、ルピシアのスタッフが体験した「お抹茶のある暮らし」をご紹介します。

みんなで抹茶を体験

「家で過ごす時間が増えたからお抹茶を始めてみたいのだけど、どうも敷居が高くて……」。
今回の企画は、ルピシアだより編集スタッフの何気ない一言から立ち上がりました。同じ思いを持つスタッフ同士が集まり、ルピシア ティースクールの抹茶講座をオンラインで受講。みんなで「はじめての一服」に挑戦することにしました。

今回集まったのは、ほとんどが抹茶初心者。講師のデモンストレーションの後、早速自分たちで点(た)ててみます。

まずは茶碗に少量のお湯を入れ、茶筅(ちゃせん)をお湯の中で馴染ませます。すると茶筅から竹のいい匂いがふわり。いつもの部屋が一瞬で「抹茶を点てる空間」に切り替わったようで、自然と背筋が伸びるから不思議です。

準備が整ったら、いよいよ抹茶を点てていきます。手首のスナップをきかせて茶筅をすばやく動かし、大きな泡から小さな泡へと変わってきたら出来上がり。最初はぎこちなかった茶筅の動きも、続けて2回点てるとだいぶ感覚が掴めてきました。

ルピシアだより 2020.9 P14

五感で味わう一服

初めて点てた抹茶の味わいは苦みがなく、とってもまろやか。何よりふわふわの口当たりが衝撃的でした。

これは抹茶を点てる前に茶こしで濾(こ)すというひと手間があってのこと。このひと手間のように、おいしい
抹茶を点てることだけに集中して、一つ一つの所作を行うこと自体が、忙しい日常の中ではとても新鮮です。

茶筅をシャカシャカと動かす音、抹茶の香りや泡の変化……。そうした五感で味わう空間丸ごとが、抹茶の素晴らしさなのだと感じた「一服」体験でした。


今日からお抹茶、始めませんか?


おいしい抹茶の点て方 動画で公開中!

ティースクール講師が、初めての方にもわかりやすくご紹介します。ぜひご覧ください。

参加したスタッフに聞きました

ルピシアだより 2020.9 P15

気軽さにびっくり

本社スタッフK.M.

 抹茶というと敷居が高いイメージでしたが、今まで難しく考え過ぎていたことに気づかされました。茶筅さえあれば点てられますし、正座でなくてもO K。抹茶やお湯も目分量で大丈夫。こんな風に気軽に暮らしに取り入れられるんだと知って、とても新鮮でした。

ルピシアだより 2020.9 P15
休日のランチ後、和菓子と一緒にお抹茶をいただきました!

1 日のスタートに

店舗スタッフK.K.

 朝の抹茶を習慣にしています。抹茶は蒸らし時間が必要ないので忙しい朝にぴったり。点てている間、抹茶の泡の状態に集中していると頭の中を空っぽにできて気持ちがいいです。ほどよい苦みが刺激になって、目も覚めますし、1日のよいスタートが切れます。

朝食に。濃厚なクリームチーズのサンドウィッチと抹茶が意外にも好相性。

朝の時間を大切に

店舗スタッフK.A.

 毎朝、抹茶を点てるのが日課になりました。それがきっかけで朝食の時間を大切にするようになったのも大きな変化です。他にも念願の野点を体験してみたり、市販のおやつに抹茶を加えてアレンジしてみたりと自由に楽しんでいます。丁寧に点てると気持ちの切り替えにもなっていいですね。

先日、念願の野点に挑戦。久しぶりの外出時間を存分に満喫しました!

気持ちのリセットに

店舗スタッフA.M.

 レッスン後は、和菓子と一緒に和のアフタヌーンティーを楽しんだり、シャキッとしたい時にささっと点てたりと、カジュアルに抹茶を取り入れています。抹茶を点てることで意識的に自分と向き合う時間が作れるので、心に余裕がなくなる前に気持ちのリセットができるようになりました。

和のアフタヌーンティーを堪能。季節の生菓子と抹茶を楽しむ時間を毎月大事にしたいです。

野点をしてみたい

本社スタッフM.A.

 抹茶を点てるのは初めてでしたが、一つ一つの所作が持つ意味を知ると、一連の流れを意外とすんなり覚えられました。これからは公園で野点を楽しんだり、着物で抹茶を点ててみたりもしたいです。普段と違った環境で抹茶を点てた時に、どんな心境の変化があるのかに興味がありますね。

牛乳で割って抹茶ラテに。砂糖を加えていないので、抹茶本来の香りが楽しめました。

気持ちが穏やかに

本社スタッフO.A.

 レッスン以降、おやつの時間に抹茶を点てて家族にふるまうのがすっかり習慣に。抹茶を点てる時は、繊細なものを扱うように一つ一つの所作が丁寧になります。気ぜわしい時でも、抹茶を点てることで穏やかな気持ちを取り戻せるようになったのを実感しています。

あんこ玉と一緒に。好みの濃さに調節できるのも抹茶のいいところ。

抹茶の良さを再認識

本社スタッフT.W.

 茶道を習っていますが、新型コロナの影響でしばらく稽古ができずにいました。今回久々に点ててみて、抹茶の良さを再認識。茶筅さえあれば点てられるし、茶殻も出ないので片づけも楽。今まで抹茶に作法はマストなのだと思っていましたが、もっと普段から自由に楽しんでみようと思いました!

抹茶ミルクで。まずは牛乳を点てて、その上に抹茶をのせてフワフワに仕上げました。

職場の仲間とお茶会

工場スタッフM.O.

 幼い頃から家に和菓子をいただいた時には、母親のお点前で抹茶を楽しんでいました。今回久しぶりに自分で点ててみましたが、慌ただしい日常から離れ、あの頃の忘れていた感覚を思い出しました。この講座の後、この気持ちを職場の仲間と共有したくて、早速、工場でお茶会をしてみました!

工場で抹茶研修&お茶会。みんなに興味深く参加してもらえたので継続的に開きたいです。

「ひと手間」に驚く

店舗スタッフA.T.

 抹茶を点てるのは敷居が高いと思っていましたが、思ったよりもすごく手軽でした。元々細かい粉末状の抹茶なのに、点てる前にさらに茶こしで濾すというひと手間が印象的。おかげで飲み干した後も粉が残らず、口当たりもなめらか。苦みがなく、とってもクリーミーな味わいに驚きました。

父の日に抹茶を点てました。父は濃いめ、母は薄め、私はミルク入りと好みで味を変えてみました!

ルピシアティースクール

ルピシア ティースクール

ルピシア ティースクールでは、世界のお茶を楽しむ・学ぶをテーマに多彩な講座を開講しております。ぜひ、お気軽にご参加ください。