買い付け情報
2026年 ニルギリ
今年の味わいは?
2026年のクオリティーシーズンは比較的安定した寒暖差のある気候の中、茶葉がゆっくりと成長することで凝縮した香味の上質なお茶が育まれました。ルピシアがおすすめしてきたレモンティー向きの紅茶はもちろん、洗練された風味のミルクティー向きの紅茶やハンドメイドの個性的な逸品、緑茶のスペシャルティーや白茶まで、旬のニルギリならではのバラエティーに富んだお茶をお届けします。
まず、ニルギリの中でも歴史あるハブカル茶園より「ハブカル ウインターフロスト 2026」が入荷しました。寒さが厳しい冬の間にゆっくりと成長した茶葉は、香気成分がぎゅっと凝縮され、柑橘を思わせる素晴らしい香り立ちのスペシャルティーに仕上がりました。旬らしい爽やかな青みとコクが魅力で、余韻も長く、じっくりと味わいたい逸品です。ぜひストレートでお楽しみください。
実力派として名高いチャムラジ茶園からは、3種類のお茶をご紹介します。
「チャムラジ 2026」は、爽やかな香りと柔らかな味わいが調和した親しみやすい飲み口が魅力。旬のニルギリらしいフレッシュな香り立ちでクリアな印象ですが、後味に広がる甘みが全体をバランス良くまとめています。ほのかに感じる爽やかなハーブやスパイスの香り、すっきりとした喉越しの軽快な風味をお楽しみください。
厳選されたニルギリ茶樹の手摘みした新芽から作られた、「チャムラジ ゴールデンチップス 2026」は、繊細で甘みのある滑らかな風味が特徴です。洗練された香りと品質で知られる、この希少な紅茶は、黄金色に輝くゴールデンチップスが印象的で、見た目にも美しく贈りものにも最適です。こちらは、通信販売ならびに一部店舗限定の商品です。
また、美しい新芽を集めた希少な旬のニルギリ白茶「チャムラジ ホワイトティー 2026」は、ハーブを思わせる優美で気品のある香り立ちで、透明感ある贅沢な味わいです。いれ方によって味わいが変化するので、様々ないれ方をお楽しみいただき、白茶の奥深さをご堪能ください。こちらは、通信販売限定でのご用意です。
また、歴史ある名園の一つである「グレンデール茶園」から、3種類のお茶をお届けします。
「グレンデール 2026」は、洗練された飲み口で渋みはほとんど無く、旬のニルギリならではの爽やかで明るく透明感のある紅茶です。お茶本来の生き生きとした風味は、レモンとの相性も抜群です。気分を切り替えたい時やリフレッシュしたい時に、ぜひどうぞ。
そして今年も、手摘みの茶葉を手揉みし、伝統的な手仕上げによって生産されたニルギリ緑茶のスペシャルティーをご用意しました。緑がかった明るく透き通った水色をした「グレンデール グリーントワール 2026」は、春の青々しさが感じられる草葉のような爽やかな香りと穏やかな口当たりが特徴で、上品な甘い余韻が長く続きます。心満たされる至極の一杯がティータイムを彩ります。
また、「グレンデール オレンジツイスト 2026」は、オレンジの花を思わせるフレッシュで明るい香気が魅力の旬のニルギリ紅茶のスペシャルティー。発酵は軽めで、瑞々しい口当たりの洗練された銘茶です。こちらは、通信販売ならびに一部店舗限定の商品です。遊び心のある逸品は、ニルギリを代表する名園が作り上げた意欲作です。
タイガーヒル茶園からは、心地よい深みのあるボディの中に広がる甘みが特徴の「タイガーヒル 2026」をお届けします。味わいは比較的しっかりとしていますが、後味はすっきりとしていて、凝縮感ある穏やかな飲み口です。今年のラインアップの中でミルクとの相性が一番良いお茶です。アッサム好きにもおすすめしたい、キレのあるニルギリ紅茶の爽やかミルクティー。旬のニルギリ紅茶の爽快な香りを楽しめます。
さらに、オリジナルブレンドは、レモンによく合う「ニルギリ クオリティー 2026」をご用意しました。レモンをさっとくぐらせると、イキイキとした旬の風味が引き立ちます。この時期だけのレモンティーをぜひお試しください。
そして、今年も昨年に続き、個性豊かなニルギリ紅茶3種を飲みくらべできる「旬のニルギリ 飲みくらべセット 2026」をご用意しています。旬のニルギリ紅茶の異なる風味を堪能できる、この時期だけの飲みくらべセット。ニルギリ紅茶が初めての方にもおすすめです。
風味や個性の多様性を味わえる、進化するニルギリのお茶の魅力をぜひこの機会にご満喫ください。
ニルギリ・ギャラリー
ニルギリ周辺のスナップショット
南インドを代表する紅茶の名産地「ニルギリ」。旬のシーズン開始にあたる2024年12月に、茶葉の買い付けを担当するルピシアのバイヤーチームとティースクール講師が現地訪問しました。
(写真上より)英国リゾート風のホテル。/テーブルに飾られる生花が素敵。/行く先々に咲く花々も印象的。
(写真左上より)高原ならではの空気が心地よい。/観光客向けの乗馬施設にて。/地元のレストランにて。窓辺に広がる景観で人気があるとのこと。/路上で販売されるココナッツ。/伝統的な南インドの定食。北部の料理と比較して、さらっとした食感で美味。
グレンデール茶園
標高1,650~2,120mに位置し、霧が多い特徴的な気候条件に恵まれた環境のもと、オーソドックス紅茶、緑茶、スペシャルティーを生産する、インドでも有数の名園として知られています。敷地内にはユネスコ世界遺産のニルギリ山岳鉄道が走っています。
(写真左より)ウェルカムティーは特別に製茶されたホワイトティー。/1835年創設のグレンデール茶園。現在の外観。/工場併設のテイスティングルームにて、作りたてのお茶を試飲。
(写真左より)1860年に撮影された初期の茶園写真。/茶摘み風景。/南インドの陽光の中でスクスクと育った新芽。
カイルベッタ茶園
ニルギリ丘陵・コタギリ郊外に位置しているカイルベッタ茶園は、標高1,677~1,981mの範囲に広がっています。設立から100年以上に渡り、南インドの茶園の歴史と共に発展してきました。高品質のオーソドックス紅茶とスペシャルティーの製造で知られています。
(写真左上より)現在のカイルベッタ茶園。/1887年に英国人によって創立された歴史的な名園の一つ。/摘んだ茶葉を陰干しし、しおれさせる萎凋(いちょう)工程。果実や花のような青みのある芳香が周囲を包み込む。
(写真左上より)清掃と手入れの行き届いた工場内部。/茶葉サイズによって分類される伝統的なオーソドックス紅茶/茶園をとりまく環境などが、繊細な線画で印刷された出荷用の梱包材。