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「甘酸っぱい、旬の苺の香り。ありがとう、とちおとめ」

長年、ご愛顧いただいた「とちおとめ」のお茶。天然由来の香りにこだわり、お届けしてきましたが、「とちおとめ」の生産量減少のため今季で終売します。
これまでの感謝を込めて、最後の「とちおとめ」のお茶をご用意しました。

「甘酸っぱい、旬の苺の香り。ありがとう、とちおとめ」「甘酸っぱい、旬の苺の香り。ありがとう、とちおとめ」

story

「とちおとめ」のお茶、誕生のお話

2010年1月、「とちおとめ」の緑茶が誕生しました。それから17年、長く愛されてきたお茶がどのようにして生まれたのか、ブレンダーに話を聞きました。
天然由来の香りへのこだわり
ベルガモットや柚子、レモンなど、天然の素材から抽出したオイルをブレンドしたお茶はいろいろありますが、いちごは初めてのチャレンジでした。様々な品種がある中で、当時、生産量が一気に増え、「女峰」に代わって日本一の生産量になった「とちおとめ」に白羽の矢が立ちました。天然由来の香料はとても繊細で、茶葉への香りづけに苦労することもありましたが、香料会社さんと協力して、納得のいくお茶を作る過程はとても楽しく、わくわくした気持ちで開発したのを覚えています。
最初に誕生した、とちおとめ緑茶
最初に誕生したのは、とちおとめの緑茶で、その後、紅茶を発売するのですが、緑茶を選んだのは、緑茶特有のフレッシュな青々とした風味と天然由来のいちごの香りがピタリと合うと感じたから。個人的には、いちごジャムを炊いた時の煮詰めたような香りが苦手で、いちごフレーバーのお茶をホットで飲むと気になることがありましたが、とちおとめの緑茶に関しては、その印象はなく、みずみずしく爽やかな印象が広がるお茶に仕上がりました。
最初に誕生した、とちおとめ緑茶
愛されて17年
とちおとめの緑茶を開発するにあたって、トッピングにも苦労しました。天然由来のいちごの香りを使うからには、いちごそのものをトッピングしたいと思い、やっと見つけたフリーズドライのいちご。これが繊細で、茶葉にトッピングした状態で香りづけすると、水分を吸収してしまい、すぐにふやけてしまいます。そこで、まず茶葉に香りづけをして、乾燥させたのちトッピングを混ぜるという、ブレンドを2回に分けることで解消しました。しかし、当時は複数回に分けてブレンドするお茶は初めてで、工場では大変だったと思います。
香料会社さんとの香料の開発や、工場との協力。多くの人との信頼関係があったからこそ、誕生したお茶ともいえます。開発当初はこれだけ長く愛していただけるお茶になるとは思っていませんでした。感謝の気持ちでいっぱいです。17年に渡り、ご愛顧いただき本当にありがとうございました。

library

「とちおとめ」のお茶、
デザインライブラリー

歴代のとちおとめのお茶のデザインラベルを集めました。記憶に残っているものや、お気に入りのラベルはありますか?

2010年

2011年

2012年

2013年

2014年

2015年

2016年

2017年

2018年

2019年

2020年

2021年・2022年

2023年

2024年

2025年

2026年

recipe

楽しみ広がる アレンジレシピ

「とちおとめ」のお茶を少しアレンジして楽しみませんか?フレッシュないちごを使ったミルクティーや、寒い季節にぴったりな体も心もあたたまる一杯をご紹介します。
春のいちごミルクティー
フレッシュないちごを使ったミルクティーのレシピをご紹介します。2層になるので、スプーンでかき混ぜながら召し上がれ。
いちご香るはちみつ緑茶
はちみつと生姜で体も心もあたたまるアレンジティーです。