私たち、ニセコです。
仕事も生活も、イキイキ楽しくやってます。

右の良知は静岡市出身、2021年入社。
この地とのご縁は、まず北海道大学時代から。
その後、大手食品メーカーで10数年勤めたが、
コロナをきっかけに自身の望む田舎生活と
やりたかったビール醸造に立ち返り、
妻とともに夢を現実に。
左の茂呂は大阪出身、2018年入社の転職組。
当社の滋賀工場で2年勤務の後に、
ニセコ本社に異動。
もう、一部署にこもってなんかいられないと
アクティブ総務を体現中。

■良知 博昭

Hiroaki Rachi

お茶開発室・執行役員

田舎生活とビール醸造、忘れていた夢が
二つ同時に叶うなんて。

コロナ禍でいろいろあった。
それは、これからを決めるきっかけとなった。

コロナがきっかけでしたね。川崎の自宅でほぼリモート、不自由でした。すると、一度転勤した佐賀県での田舎生活が思い出されたり、大学で過ごした北海道のことが頭をよぎりましたね。一方、当時そろそろ海外赴任という時期でしたが、子どもが小さくてとても行けないと妻に言われたし、追い打ちをかけるように父が亡くなったんです。初めて真剣に将来を考えました。この延長線上でやりたいことができるのか、もう少し閉塞感のない環境で生きて行けないだろうかと。そして、東京を出て、地方へ転職しようと決めました。妻と一緒に候補地をイメージして、2020年の夏から本格的に転職活動を始めたんです。最有力は北海道でした。

やりたかったのはビールだった。
新卒の時の夢をルピシアにぶつけた。

その一方で、思い出したんです。新卒の時、ビールを作りたかったなぁと。結局、就職は別の会社だったんですが、今度こそビールに賭けてみようと思いました。でも、キャリア採用会社から来たいくつかのオファーはミートせず、自力で当たったビール会社も肩透かし。そんな中で、ルピシアに出くわしたんです。ビールは新規事業でした。これは、一緒に新しくチャレンジできる。きっと面白いだろうなと思いましたね。もちろんルピシア側は経験者優先だったんでしょうけれど、そこは熱意を買ってくれて、同時に、生産管理としての経験を評価してもらって入社となりました。以後、顧問や同僚にいろいろ教わりながらビール作りを始めて、ついに2022年の夏には、私のデビュー作となる新作ビールが発売になるんですよ。

予想以上にダイナミックで面白い。
仕事もそうだし、ニセコに住んでそう思う。

ルピシアは、会長がいろんなアイデアを出していち早く実現させていくんですけれど、ニセコに来てその傾向がより強くなったんでしょうね。だから、仕事の守備範囲もスピード感もぜんぜん違う。すごいダイナミックで面白いと思います。でも、その一方で、帰り際にふと都会とは違う時間の流れを感じるんですね。私もニセコに移住してきましたが、森と山の自然の中でONとOFFがみごとに切り替えられて、とても人間らしいと思う。妻も農家さんで働いていまして、野菜はもらってばかりで買ったことがないんですよ(笑)。にもかかわらず、ここには地域就農の方からクリエーターまで日本中から個性的な方が来られているし、海外の方も多くて子どもの保育園はさながらグローバルですし。この多様さはニセコならではでしょうね。

■茂呂 貴子

Takako Moro

総務部リーダー

ニセコで働くってすごい冒険だったけど、
ここの一体感もすごいですよ。

冒険でした。でも、総務や経理の転職でニセコって、
あり得ないですものね。

実家は滋賀県です。会計事務所や会社勤めを経て戻ったんですが、近くにルピシアの滋賀工場がありまして、お茶で有名な会社なので面白そうだなと。それに、総務や経理関係の経験を生かせると思って入社しました。すると1年後、工場総務で北海道に行きませんかと言われましてね。えっ!でしたけど、片方で行ってみたいなとも思って転勤したんです。もし、移住だったとしても、結局、未来はわからないので同じですよね(笑)。それよりも、総務・経理という仕事でニセコに住んで働けるって普通じゃ考えられない。私にとって、これはワクワクの冒険でした。でも、ここけっこう人間関係が密でして、もはやこっちに根付いているっていう風にも言われちゃいますけど(笑)。

工場総務の仕事って、
それはそれは多様でアクティブなんです。

工場総務では、勤怠関係の労務を中心に、人事や経理の請求書チェックなど広く浅く全般的に関わっています。実は、入社当時から感心していたことがあって、ルピシアは工場や全国の店舗でこんなにたくさんの人が働いているのに、よく本社部門がしっかりバックアップしているなぁということ。本社に来て、それを確信しました。というのも、みなさん何か尋ねたときにほんとに親身になって応えてくださる。お客様に対して丁寧に対応するルピシア流と同じで、全部署がそうなんですね。だから、私の部署も単に工場総務や本社総務ではなくて、工場の外にも出ていくし、多岐にわたってアクティブに関わっていく総務でありたいと思いますね。

何事も一緒にやろうですから大変だけど、
これが意外と楽しくて。

本社には、お店もあればレストランも、ビール工場も開発もありますし、役員の方もいらっしゃるわけで、とにかくにぎやかなんです。事務所の中だけじゃなくて、外からもちょくちょく顔を出されたり、毎日立ち寄っていく方もいて交流も多い。昨日も、お菓子担当さんから、試作品だけど食べて感想聞かせてと言われて、まぁ好き勝手言うんですけど、一体感があって楽しいですね。そう、何事も一緒にやろうという感じでしょうか。こないだの植樹イベントでも、みんな総出で草刈りして苗を運んで植樹したんですよ。普段の業務に加えてこんな新しい活動がいろいろあって、大変なんだけれどすごく楽しい。それに、その延長と言っては何ですが、スキーもこっちでみんなと一緒に始めたんです。むしろ、そっちがメインだって人もいますしね(笑)。シーズン中は、毎週のように誰かしら誘い合って行っています。

みんながイキイキと楽しく働くこと、
それを大切に。

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