ニセコWorker通信 Vol.2

髙橋 小雪

ニセコ工場 菓子製造

髙橋さんは宇都宮工場の菓子部門で勤務して、その後、ニセコに菓子製造部門が移ることになりましたね。ニセコへの異動をオファーされた時の気持ちや決断したきっかけはどんなことでしたか?

もともと製菓の専門学校を出ていたので、お菓子が作れるのであればと、迷いなくすぐ決断しました。

当時の上司である矢吹さんとまだ全然仕事をしていなかったので、もっと一緒に仕事がしたくて自分もニセコへ行って働こうと思いました。

ニセコ工場に異動してから大変なことも多かったと思いますが、実際に働いてみてどうですか?

充実した、刺激的な日々を送れています。仕事内容の幅も広がりましたし、自分にとって嬉しいことばかりです。

現在担当している仕事内容は何ですか?

グラス&ソルベを中心に、主に生乳の管理をしています。

生乳はニセコ工場近くの牧場から仕入れているものを使用しています。いつも、牧場に集乳缶を持って、取りに行っています。

衛生管理や、持ってきた後の殺菌、賞味期限の管理、在庫の管理などをしています。

工場の近くの牧場から仕入れているのですね。集乳缶は何キロあるのですか?

1本10キロ入ります。それに缶の重さが加わるので、10数キロあります。2人で14本くらいもらいに行くため、少し大変です。

生乳はスープやホワイトソースなど、惣菜にも使っているため、製造予定に応じて計画して取りに行っています。

生乳は受取日の朝に搾った、搾りたてのものをいただくので、とても新鮮でおいしいです。

今後作ってみたい、開発してみたいと思っている菓子などはありますか?

今後は和菓子など和テイストの商品を開発してみたいです。今まで和菓子は専門学校で学んだり、前職で和菓子の製菓衛生師の資格を取得しているため、その経験を生かしていければと思っています。

お茶に合う和菓子や、和と洋の組み合わせのお菓子などを作ってみたいです。

ニセコ工場で働く魅力を教えてください。

ニセコ工場は良い意味で仕事の幅が広いことが魅力だと思います。

そして、ルピシアの店舗や東京本社、他の工場では経験できないことがたくさんあります。例えばとれたての素材を使ってお菓子が作れることは「ニセコならでは」です。

自然がたくさんの北海道だからこそ経験出来ることなのですね。それでは、ニセコで暮らす楽しさはどんなところですか?

宇都宮工場にいた頃と比べると、大きな町がなく、ショッピングモールなどもないため、最初は不便に感じることもありました。

ですが、今となってはニセコの自然が大好きで、日々の生活を自然と共に過ごしていると実感しています。

ニセコに住んでいて感動した季節や風景などはありますか?

住み始めた頃に、夏のニセコと、冬に雪が積もったニセコの景色に感動したことを覚えています。同じ場所とは思えぬ景色が広がるため、自然を感じました。

仕事で冬に新千歳空港に向かった時と、夏の休日、同じ道を通ったはずが、景色がガラッと変わったので、道を間違えたのではないかと思うくらいでした。

また、隣町には自然がいっぱいの道の駅もあり、たまに休日に遊びに行きます。私のお気に入りの場所です。

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