ニセコWorker通信 Vol.4

Connor Paul Edward
コナー・ポール・エドワード

ニセコ工場 農業部門

ポールさんは、北アイルランドご出身なのですね。日本に来たきっかけはなんですか?

日本の文化に興味をもっていました。あと、とても綺麗な国だと思っていて、ずっと日本に来たいと思っていました。

ヴィラ ルピシアに入社する前から農業をされていたのですか?

2年間、四万十市の近くで働いていました。山と森が綺麗な場所で、猪や猿などの動物もたくさんいました。

そこでは主にししとうを育てていました。あとは南瓜や人参、冬はみかんも。とても楽しかったです。大変なこともありましたが、沢山の友人と出会いました。

農業は日本に来てから始めたのですか?

北アイルランドに住んでいた時は、自転車の会社で働いていていました。その後オーストラリアに行き、農場で働き始めました。

北海道で働きたいと思ったのはなぜですか?

北海道はとても景色が綺麗で、ライフスタイルにも魅力を感じました。山でハイキングが出来たり、写真を撮りに行ったりも出来ます。

好きな日本食はありますか?また、母国の食べ物で好きなものは何ですか?

たこ焼きが好きです!ソース、マヨネーズ、青のり、かつお節がかかっているものが好きです。

四万十にいた頃、たこ焼き屋さんがあり、よく食べていました。

母国の食べ物だと、母の作ったアイリッシュシチューが大好きです。

にんじん、じゃがいも、肉などが入っていて、とても美味しかったです。たまに恋しくなる味です。

アイルランドは紅茶の消費率が世界2位の国ですが、日常でよく飲んでいましたか?

世界で2位なのですね。初めて知りました!

私の家族はミルクティーが好きで、よく飲んでいました。コーヒーを飲むか、ミルクティーを飲むか、という感じでした。

週末の朝ご飯はソーセージ、パン、卵、ベーコンなどが並ぶのが定番ですが、そこに紅茶は必ず並びますね。

アイルランドでは紅茶を飲むときリーフティーかティーバッグどちらを使うことが多いのですか?

ティーバッグが多いです。ですが最近はYouTubeで様々な紅茶のことやいれ方が知れることもあり、リーフティーに興味がある人も増えています。

ルピシアで農業をするにあたって、今後どういう風にしていきたいですか?

今後も様々な野菜を作りたいです。日々野菜の記録を付けているので、記録を分析して、どんな野菜が育ちやすいかを考えていきたいなと思います。

日本は食料自給率があまり高くないようですが、若い人で農業に興味をもち始めている人も多いと思います。この情熱を、次の世代につなげられたらいいと思いました。農業は大変なことも多いですが、「やりがいがある」ということを学校教育などの中で子供たちに教えていけると良いなと思います。

また、アイルランドは、ほとんどの野菜が輸入品です。そのこともあり、私はやはり地産地消が一番だなと思っています。地産地消を日本でもアイルランドでも推奨したいし、子供たちへの教育にも力を入れたいと思います。

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