現地情報

2018年 ダージリン ファーストフラッシュ

復活した名産地・ダージリン 最新レポート

過去「ルピシアだより」の誌面などでも度々お伝えしていたように、昨年6月にダージリンで政治的な理由による大規模なストライキやそれに伴う事故などが勃発。約3ヵ月半の間、紅茶の製造はもちろん、草むしりなどの茶園の手入れも困難な状況下にありました。しかし、昨秋から年明けにかけて、多くの人々の努力によって茶園の状況は回復に向かっており、現在のダージリンには、明るさが戻っています。

今年のファーストフラッシュについて、残念ながら、収穫量などは例年よりもやや少なくなる見込みです。しかし、ストライキ中にしっかり休息をとった茶樹の新芽は、例年にもましてイキイキとしているという、うれしい報告が、現地に出張中のバイヤーから届いています。復活した名産地の旬の味わい、ぜひお楽しみください。

写真左・2017年7月撮影)手入れ不足のため雑草が生い茂り荒れた茶園。

写真右)今年3月下旬、ルピシアのバイヤー訪問時のタルボ茶園にて。

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